恋愛のやり直し方
「綾、いい加減――」



「わ、分かりました。だけど、聞いたところで意見はしないでください。今の私それを素直に聞ける余裕ないですから」





「うん、分かった。じゃあ、お茶淹れるよ」




「えっ?あ……はい」








いざ話そうと決心したのに、肩すかしを食らった感じ。






「綾?どうしたの。早くおいで」


その場に立ち尽くす私を振り返り手招きする立花さん。
良く考えてみたら、男の人の家に上がるとか……



何年ぶりなんだろう。




友田の家は、仕事で入っているけど、こうして仕事でも身うちでもない男の人の家に入るのは――




「綾?」



急に緊張してきた。
別に色っぽいシチュエーションな訳じゃないのに…




「い、今行きます」



緊張して声が上擦ってしまった。
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