恋愛のやり直し方
「実はーー」
私はできるだけ簡潔に話を進めたつもりだったけど、話が一段落付いた時には1時間近くが経っていた。
その間、立花さんは時々眉間にシワを寄せる時があった以外は、最初の約束通り、聞き手に徹してくれた。
「で、綾はどうしたいの?」
話終えて、温くなったハーブティを一気に飲み干した私に、代わりのハーブティを持ってきてくれた立花さんがソファーに腰かけるなり、核心をつく質問を投げてきた。
「これからですか……自立したいと思ってるんですけど……」
「けど?」
そこから先の自分が想像できなかった。
どっぷりと依存した生活を抜け出して自分で生活している自分が。
だから余計に自信が持てないのかもしれない。
「正直言うと、自立した生活ができるのか不安だらけで一歩が出ないんです……ハハハ。ヘタレでスミマセン」
自嘲気味に笑う私に、冷ややかな立花さんの視線
「綾は、変わりたいんだ?」
「自信は無いですけど……」
「ふーん」
頬杖をついて何やら考える立花さんの顔をボーッと眺めながら、『そっか私は変わりたい気持ちはあるんだ』と妙に自己分析した。
私はできるだけ簡潔に話を進めたつもりだったけど、話が一段落付いた時には1時間近くが経っていた。
その間、立花さんは時々眉間にシワを寄せる時があった以外は、最初の約束通り、聞き手に徹してくれた。
「で、綾はどうしたいの?」
話終えて、温くなったハーブティを一気に飲み干した私に、代わりのハーブティを持ってきてくれた立花さんがソファーに腰かけるなり、核心をつく質問を投げてきた。
「これからですか……自立したいと思ってるんですけど……」
「けど?」
そこから先の自分が想像できなかった。
どっぷりと依存した生活を抜け出して自分で生活している自分が。
だから余計に自信が持てないのかもしれない。
「正直言うと、自立した生活ができるのか不安だらけで一歩が出ないんです……ハハハ。ヘタレでスミマセン」
自嘲気味に笑う私に、冷ややかな立花さんの視線
「綾は、変わりたいんだ?」
「自信は無いですけど……」
「ふーん」
頬杖をついて何やら考える立花さんの顔をボーッと眺めながら、『そっか私は変わりたい気持ちはあるんだ』と妙に自己分析した。