恋愛のやり直し方
「大丈夫なの?」



別に、友田が書いても書かなくても私の仕事に影響することは無いんだけど。ちょっとした好奇心。


作家が物を書く瞬間がみてみたいっていう――




「大丈夫。だって、あの人入稿遅れたことないんですよ。作家としては優等生なんです。心配しなくてもそろそろ始まるんじゃないですか?
編集者としては楽なセンセーですよ」


「ふーん、そうなんだ」


真理子といい、竜君といい作家友田直樹の評価はすこぶるいい。
私生活しか見たことのない私は、そんなこともあって作家友田直樹が見てみたいのだ。






「あ、おはようございます。センセー」




「ん?あー竜来てたの?そろそろだっけ?締切」



「いえ、まだ2週間ありますから大丈夫です」



「あっそ」




ファーっと大きな欠伸をしてからバスルームへと消えて行く

「さて、朝食の用意でもしますか」


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