ダ・ル・マ・さ・ん・が・コ・ロ・シ・タ 【完】
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ダルマさんが転んだ。
【ルールの説明】
1 まず鬼を決め、木や壁など鬼のいる場所を決めます。
2 鬼はうしろを向いて「ダルマさんが転んだ」と言って振り返ります。
3 子は鬼がうしろを向いている間だけ動いて、鬼に近付きます。
4 振り返ったときに動いている人を見つけたら、鬼と手を繋ぎます。
5 捕まっている子がいるとき、鬼がうしろを向いている間に、鬼と捕まっている子の手を切り、逃げることができます。
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「鬼と手を繋ぐ……」
……あの呪いのゲームは、なんで”手”じゃなくて”小指”を繋ぐんだ?
「終わらせる方法が、”小指を切る”だとしたら、どうやって?」
……それに、座ってやる理由は……?
「この、もともとのルールとちがうところに終わらせるヒントがあるのか?」
「……ぁ!」
気付けば、画面右隅の時計は3時10分を示していた。
……やばい! あの時間を過ぎてる!
「佑美!!」
とっさに沙奈から手を離し、目隠し代わりのブランケットを外すと……。
「ッッッ!」
全身を光速で駆け抜ける恐怖。
俺はあまりのショックに、ろくな悲鳴もあげられなかった。
そう……。
すでに、”アレ”はいたのだ。