この未来を壊して下さい。【完】
「意外と木陰って涼しいのね。」
「まあ、直射日光は避けれるので、涼しくなるんでしょう。」
普通の世間話をする私たち。
でも、お互いにタイミングを探っていて、変な感じ。
まぁ、私もそんなに探りあい好きじゃないんで、
「聞きたいことあるんじゃないの?ていうか、気づいてるんじゃないの?」
と先に話題を振った。
「なんだ、バレてたんだ。さすがだね。西條さん。」
「姫羅でいい。」
「あ、じゃあ、さすがだね、姫羅。」
「やっぱり、そっちが素か。」
「当たり前。わざわざあんな言葉使いしないとダメだなんて、面倒。」