この未来を壊して下さい。【完】
手をのばした先にある、つい最近から練習で使っているソレ。
本当に撃っていいのはちゃんと12月1日になってから。
たぶんその時間はここにいるからっと今日はきちんと弾が詰められている。
そして、それと逆である私の左腰には例の空気が出る銃がある。
一応両方出せるように準備だけはしてある。
「ねぇ、姫羅?」
「何?」
「もし、0時になっても姫羅は姫羅よね?」
「何言ってるの?」
「姫羅は変わっちゃうの?また、消えちゃうの?」
「美穗、私は変わるんじゃない。戻るんだよ。本来あるべき姿に戻るの。
それが私が歩む道でしょ?」