この未来を壊して下さい。【完】






「姫羅、お帰り。御苦労さま。





もう、終わったよ。」





「美穂、ただいま。





やっと終わった。」






そう言って私は美穂に抱きついたまま涙を流した。





美穂はそのまま、ただ私が泣きやむまでじっとしている。





今まで終わりが見えなかった私。





でも、やっと終わった。





そして、新たな道が開いた。





今度はたった一つの細い道ではない。





たくさんの、枝分かれをした広い道。





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