雨の日に、キミと一緒に創るエロ。
「どんな漫画を描いてるんですか??」
しかし、イケメンの話は終わらない。
イケメンが、ワタシが胸に抱えているボツをくらった原稿の入った茶封筒に目を落とした。
「・・・イヤ、これはボツになったヤツで・・・」
イケメンの視線から遠ざけようと、持っていた茶封筒を背中に回し、隠した。
「オレ、漫画の事はよく知らないけど、何がダメだったの??」
それでも終わらない、イケメンの話。
ほっといてくれよ。 オマエさんには1ミリたりとも関係ないよ。
「・・・こんな漫画、描きたくて描いてるわけじゃない。 ワタシの描きたい漫画じゃない」
ただでさえボツを喰らってイライラしているのに、何故かなかなか帰らせてもらえない事が輪をかけて、『描きたくない漫画だからボツになったんだ』と言わんばかりの、する必要のない言い訳をする。
「そんなシゴトの仕方してるから、いつまでたっても売れないんだよ」
イケメンが、鋭利すぎる言葉でワタシを切り裂いた。
は?? 今何て?? 何でアンタにそんな事言われなきゃいけないの??
そんな事、今のワタシに言ってははいけないでしょうが。