雨の日に、キミと一緒に創るエロ。

 「とりあえず、中に入ろう」

 白木がワタシの手首を掴んで引っ張った。

 「イヤ、もう帰りますんで」

 「中に入ってって。 ウチ、学生バイトいるから誰かしら熟女系とか人妻モノのAV持ってるっしょ。 借りてやるから」

 白木がワタシの腕を更に強く握り、グイグイ引きながらズンズン歩く。

 「ちょっと待って!!」

 「濡れちゃうから、ちょっと早く歩いて」

 ワタシの制止に聞く耳を持たない白木氏。

 何コイツ。  顔が良ければ自己中が許されるとでも言う、ろくでもない勘違いしてやがるな。

 「白木さん、ワタシに初対面の若者からAV借りろって言うんですか?!!」

 何の嫌がらせだよ。 どこまでワタシを変態に仕立て上げたいんだよ。
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