マー君(原作)
<9>
「この謎のチェーンメールにより、死者が多数出たようです。死者の数――」
アナウンサーの声が止まる。
その数に唖然としているのだろう。
アナウンサーはなんとか平静を保ち、続けた。
「十八人。死因は――自殺。そのほとんどが、このチェーンメールを苦に自殺すると遺書を残しています。
調査によりますと、●●県を中心に起こったそうで、それもほとんどが同じ●●学校の生徒です。
この●●学校では今朝、教室で竹村勇太君(14)が自殺したとあり、警察では竹村君とこのチェーンメールの線を追って調査しております。
●●学校は急遽記者会見を開く模様です。なお、死亡した十八人は――」
十八人――。
まさか私のクラスの――。
そう思った時には、雫は二階に駆け出していた。
冷えかけたカレーを置いて。
リビングから母親の呼ぶ声が聞こえたが、無視して勢いよく自分の部屋に飛び込んだ。
「こんなのありえない! 嘘だ!」
そう叫びながら、赤く点滅している携帯電話を取る。
待ち受け画面を見ると、新着受信メール二十五件となっていた。
いったい誰から――。
「この謎のチェーンメールにより、死者が多数出たようです。死者の数――」
アナウンサーの声が止まる。
その数に唖然としているのだろう。
アナウンサーはなんとか平静を保ち、続けた。
「十八人。死因は――自殺。そのほとんどが、このチェーンメールを苦に自殺すると遺書を残しています。
調査によりますと、●●県を中心に起こったそうで、それもほとんどが同じ●●学校の生徒です。
この●●学校では今朝、教室で竹村勇太君(14)が自殺したとあり、警察では竹村君とこのチェーンメールの線を追って調査しております。
●●学校は急遽記者会見を開く模様です。なお、死亡した十八人は――」
十八人――。
まさか私のクラスの――。
そう思った時には、雫は二階に駆け出していた。
冷えかけたカレーを置いて。
リビングから母親の呼ぶ声が聞こえたが、無視して勢いよく自分の部屋に飛び込んだ。
「こんなのありえない! 嘘だ!」
そう叫びながら、赤く点滅している携帯電話を取る。
待ち受け画面を見ると、新着受信メール二十五件となっていた。
いったい誰から――。