マー君(原作)
信じろ−−。
父さんが伝えたかったことがわかった気がする。信じろとは、奇跡を信じろ、そういう意味なのかもしれない。今は無理かもしれないけど、信じれば奇跡は起きる。だから−−。
「大丈夫だよ、凪。光也がいるから」
雨が両手で凪を包み込む。彼女の視線は黒の仮面に向けられている。凪も雨を見上げ、黒の仮面を見つめる。
「さ〜て、どうしますか? マー君。君は今非常に不利な状況にいますがねぇ、このままやりますか?」
光也と呼ばれた黒の仮面は、銃口をしっかりマー君に向けていた。しかし、やはりマー君は怯まない。それどころか両手を広げ、挑発してきた。
「ハハハ、僕を撃つの? なら・・・・・・撃ちなよ! 僕は雨の妹だよ。君のリーダーのね。だから雨は−−」
「撃ちなさい!」
雨が怒鳴ったと同時に、リビングに銃声が響いた。光也がマー君の心臓目掛けて引き金を引いたのだ。
だが−−。
「だから、撃てないっていっただろ?」
弾はマー君の黒い体に吸い込まれて消えた。それを見た光也が続けて発砲したが、結果は同じだった。
父さんが伝えたかったことがわかった気がする。信じろとは、奇跡を信じろ、そういう意味なのかもしれない。今は無理かもしれないけど、信じれば奇跡は起きる。だから−−。
「大丈夫だよ、凪。光也がいるから」
雨が両手で凪を包み込む。彼女の視線は黒の仮面に向けられている。凪も雨を見上げ、黒の仮面を見つめる。
「さ〜て、どうしますか? マー君。君は今非常に不利な状況にいますがねぇ、このままやりますか?」
光也と呼ばれた黒の仮面は、銃口をしっかりマー君に向けていた。しかし、やはりマー君は怯まない。それどころか両手を広げ、挑発してきた。
「ハハハ、僕を撃つの? なら・・・・・・撃ちなよ! 僕は雨の妹だよ。君のリーダーのね。だから雨は−−」
「撃ちなさい!」
雨が怒鳴ったと同時に、リビングに銃声が響いた。光也がマー君の心臓目掛けて引き金を引いたのだ。
だが−−。
「だから、撃てないっていっただろ?」
弾はマー君の黒い体に吸い込まれて消えた。それを見た光也が続けて発砲したが、結果は同じだった。