マー君(原作)
「そう、その目ですよ。あなたはそうやっていつも偽善者を気取る。あなたも気付いてるはずだ、偽りの仮面をつけていると」
「金田君、まだ間に合う。だから--」
「いーんや、間に合わないさ」
金田は肩を震わせながら、桂子の目の前にあるノートパソコンを操作しだした。
「もう間に合わないんだ。人は過ちを犯しすぎた。これが、その結果さ」
ノートパソコンの画面が突然黒くなる。電源を切ったのかと思われたが、違った。突然画面中央に白い仮面が現れた。
「これは・・・・・・」
桂子は一瞬ある映像を思いだした。
マー君の宣戦布告--。
あの時と同じだ。ということは--。
「そう、先生の思う通りだよ」
金田は桂子の考えを読んだように告げた。
「今この映像が世界中に放送されている。これが--マー君プロジェクト第三段階だ」
画面がよく見えるようにノートパソコンの隣に立つ。その光景に、桂子は息を飲んだ。血生臭い教室に思考が鈍る。
「さあ、ショーの始まりだ。これにより、世界は変わる。偽りのない世界に!」
金田は両手を掲げ、大声で怒鳴った。その声は学校中に響く銃声、叫び、あらゆる音を掻き消したように思えた。
「金田君、まだ間に合う。だから--」
「いーんや、間に合わないさ」
金田は肩を震わせながら、桂子の目の前にあるノートパソコンを操作しだした。
「もう間に合わないんだ。人は過ちを犯しすぎた。これが、その結果さ」
ノートパソコンの画面が突然黒くなる。電源を切ったのかと思われたが、違った。突然画面中央に白い仮面が現れた。
「これは・・・・・・」
桂子は一瞬ある映像を思いだした。
マー君の宣戦布告--。
あの時と同じだ。ということは--。
「そう、先生の思う通りだよ」
金田は桂子の考えを読んだように告げた。
「今この映像が世界中に放送されている。これが--マー君プロジェクト第三段階だ」
画面がよく見えるようにノートパソコンの隣に立つ。その光景に、桂子は息を飲んだ。血生臭い教室に思考が鈍る。
「さあ、ショーの始まりだ。これにより、世界は変わる。偽りのない世界に!」
金田は両手を掲げ、大声で怒鳴った。その声は学校中に響く銃声、叫び、あらゆる音を掻き消したように思えた。