マー君(原作)
黒い仮面をつけた先頭に立つ--男が答えた。

まだ高校生ぐらいだろう。立派な体つきをしているが、どこか幼さを感じる。

「私達は黒の仮面。マー君に対抗する者。私達は--」

その男は持っていたナイフを下げ、堂々と告げた。

「あなたを助けに来ました」

洋太は何がなんだかわからなかった。

ただ助かったということだけはわかった。
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