Ending Note
「あまり無理させたら体に悪いわよ」
保健室の、ある意味おせっかいな先生がそれを阻止する。
「……じゃあ……、あたし、先に帰るから」
「ごめんね、千春」
すまなそうに謝っているけれど、口元が微妙に緩んでいるのは気のせいでしょうか?
「あの……、ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした」
傍らに立っていた裕貴先輩と加古川先輩に、あたしは深々と頭を下げる。
……なんか、あたしの印象サイアク。
昼休みには、緊張のあまり変なことやって。
放課後はこの始末だ。
踵を返し、保健室を出ようとすると、ママが突然「あ!」と声を上げる。