キミと生きた時間【完】

少し緩んでしまった表情を引き締める。


「そういえば、宇宙君っていつもここで何してるの?」


「別に。ただ、ここに座ってぼーっとしてたり星を眺めるだけ」


「な、何それ。ロマンチック!!やっぱり、宇宙君は宇宙君だ」


「何だよそれ。意味わかんねぇよ」


「ふふふ……。あたしが分かってるからいいの」


「よくねぇし。つーか、マジで意味わかんねぇ奴」


呆れたように言って、フッとわずかな笑みを浮かべた宇宙君の横顔にトクンっと心臓が震える。


奥二重の瞳。


筋の通った鼻。


シャープなあごのライン。


薄い唇。


透き通るように綺麗な肌。


顔にかかる少し長めの前髪。


宇宙君から目が離せない。
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