お前のすべてを愛してやる【完】
「亜矢乃、何組ー?」



「えっと…F組です」



「うぉ、めっちゃ遠いじゃんかー!!俺らね、A組なんだよー」



俺らってことは、この人もA組なんだ。



亜矢乃はチラリと衣月を見た。



「あ!!亜矢乃、衣月のこと見てる!!」



「べ、べべべ別に見てません!!」



見られてたなんて恥ずかしい…。



「亜矢乃、衣月のこと……」



「信、早く行くぞ。あんたも早く行け」



衣月は信の言葉を最後まで聞かず信を連れ足早に行ってしまった。
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