お前のすべてを愛してやる【完】
「なぁ、あんたって良くサボんのか?」



ここに来て初めて聞こえてきた声に亜矢乃の緊張はMAXになった。



「い、いえ…!!は、初めてです…」



「だろうな」



鼻で笑った衣月。



でもその少し笑った顔が亜矢乃の心を刺激した。



「あー!!また亜矢乃。衣月見て赤くなってんしー」



「な、ななななってません!!」



「亜矢乃、鏡見る?」



「見ないっ!!」



信にからかわれ味方だと思っていた真琴にもからかわれた。
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