お前のすべてを愛してやる【完】
「しっ!!誰か来る、信」



「OK」



衣月は人差し指を立て三人を静かにさせると信に合図を送った。



信は親指を立てると衣月は亜矢乃を、信は真琴を連れ二手に別れた。



その瞬間、ガチャリとドアが開き人が入ってきた。



「藤澤!!大倉!!…うーん、おかしいなぁ。全くあいつらどこに行ったんだ?授業サボるとは本当に悪い生徒だな」



この時間A組は英語の時間だった。



信も衣月もこの先生が苦手で英語の授業は良くサボっていたのだ。
< 126 / 348 >

この作品をシェア

pagetop