お前のすべてを愛してやる【完】
「あんた、ほんと変わってるな。気に入った」



「ひゃっ!!」



衣月の大きな手がワサワサと頭を撫で亜矢乃の髪はボサボサになった。



「携帯貸せ。登録してやる」



その言葉に亜矢乃は迷った。



男子が苦手で、嫌い。



そんな男子にアドレスを教えてもいいものなのか…。



何か企みがあるんじゃないか。



でも、この人は助けてくれた。



どうしたらいいんだろう…。



亜矢乃は色々考えた。
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