【続】朝の旋律、CHOCOLATE



日付の、変わる頃まで。
哲から連絡は、なかった。


来るのはCメール。

赤いのから逃げられないなら、新しい部屋を探せばいいじゃないか、とか。

いつまであいつの言いなりになるつもりだ、とか。

遊ばれてるのが解らないのか、とか。




この人も、どうにかしないといけない。

私が黙ってるから、どんどんおかしくなる。


だんだん私を貶めて。

それでも愛してやってるんだからありがたく思え、みたいな流れになってるのが、わかる。



私、他に考えなきゃいけないことあるのに。



沈みきった思考は。

私が用意した決意を、鈍らせる。
許されなくてもそうしよう、と決めた決意を、鈍らせる。




< 264 / 422 >

この作品をシェア

pagetop