Again -もう一度恋して-
大丈夫だと言ってマイクの前に連れて行き二人で立った。
紹介が済み二時間ほどで招待客は帰った。
「お前は私を騙してでも白石真奈美と婚約をしたかったのか?」
「真奈美との事だけは譲れません。
どうしても許せないのならお父さんから間違いでしたと訂正でもして下さい」
「それが出来ない事は、お前が良く知っているはずだ」
そう、今さら撤回なんて出来る筈はない。
わざわざ取引先の人達を招待して開いたパーティー、ここで間違いでしたなんて事になれば望月コーポレーションとしての信用が無くなる。
だから、もう撤回なんか出来ない。
最初からこうなる事が目的だった。