ちっこいラブやもしれんけど。(12/22完全完結☆)
大丈夫って言いながら、頭を撫でてくれる千波ちゃん。
いくら虚勢張ってても、
いくら慰めてもらっても。
確かめる勇気もないのは……
自信がないから。
由良の為に、彼女らしいことをしたって記憶は……なかったから。
ずっと気まずかったのに、
結局…放っておくばかりで。
どうしたのか…聞きもせず、ただただ…喧嘩腰になって。
友達だった頃のほうが……素直にもなれた。
彼女だっていう立場に、胡座をかいて……
なんの努力も…してこなかった。
成長どころか……、立ち止まったままや。
自分のことばかりで、由良の気持ちを…考えんかった罰やな…。
『お前は…呑気過ぎやねん。さっぱり…わかっとらん!』
あれは…、あの言葉は。
由良からの…
警告だったんかな……。