キミのウタ
「なにが?」




「んなトゲトゲすんなよ?」



「誰のせいだと思ってるの?」



「とかいいつつ、カラダはフニャフニャじゃねーか。」



ククッて笑いながら私のカラダをさらに引き寄せる


こんな密着したらドキドキするでしょうが!!



なにを言ってもこの男にはかないそうにないと思った私は黙ってじっーと睨みつける。


そしたら、またグッと顔を近づけてきて耳元で囁いた



「だから、誘ってるようにしかみえねーって。」



「誘ってる!?そんなことしてないよ??」


「んなことどーでもいいんだよ。


ヤなこと忘れたいんだろ?」



あまーい声で、囁いてくる…



これは、きっと悪魔の囁きだと思うの…


黙っていると、フッと息を耳元にかけてるくる


「ひゃっ、」


「いーね、その反応」


クスクス笑いながら今度はブルーの瞳で私を捕らえて離さない…



ほんとに私はどうかしてる…こんな見知らぬ男にドキドキするなんて

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