キミのウタ
「この部屋にはいったら逃げれないって何回教えればいーわけ?」



「だって....」



「言い訳無用。あとからオシオキね。」


「え?何する気....」


「いーからほら、髪かわかすよ」



ブオォーっとドライヤーで髪を乾かしてくれる廣瀬は。


やっぱり優しくていいやつなのかもなんて思って。

でも、やっぱり髪を触る手つきがいちいちいやらしい....


「奈音、終わったよ」


その言葉と同時に、私は床に座っていたのに、今度は床に押し倒されてるし....


「サカリすぎじゃない?廣瀬」


「ライブの後ってさ、めちゃテンション上がるじゃん?女抱きたくなるんだよ




「そんなの、私じゃなくてもいいじゃない。」


「もう、俺は奈音しか抱く気ないから、あきらめろ。」



そんな平気に愛情を示されても



私はそれに応えられない....



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