乱華~羽をくれた君~Ⅱ【完】
あたしの神妙な面持ちに、美優さんも何かを感じ取ったのか、
「…うんわかった。じゃあ終わったら近くのカフェにでもいこうか」
と言ってくれた。
2人っきりよりもどこかの店で話した方があたしも安心だった。
バイトが終わり、一緒にマックを出たが、いつものような会話は一切なく、お互い携帯を見たりしていた。
美優さんはあたしが何を話すのかわかっているのかな…
逃げ出したいくらい怖いけど…
ガンバレあたし!!!
そう胸の中で叫んだ。
マックから徒歩5分ほどの所にあるカフェに入って、あたし達は飲み物を注文した。
席はあまり周りに人がいないところを選んだ。
美優さんのバックから、るるぶが見えてドキンとした。
陸さんと行くって言ってた…
もし本当に二人がうまくいってたら…?