DL♥ロマンティックに抱きしめて。

最近のお母さんとの電話を思い返す。


”後悔しない恋愛をしなさい”


そう告げたお母さん。

きっと、自分のように必死になってトレーニングをして下さった重さん。
その息子である先生って知っていたからこそ、信頼して、応援してくれたのかもしれない。

自分のあの出来事に多少なりとも関わってしまっていた人物であるにも関わらず、心から微笑む彼女の顔を見るとそう思わずには居られなかった。



「それにしても…。くみちゃん。相当俊也を大切に感じてくれているみたいだね。」


「えっ!!?」


優しくもどこか意地悪な雰囲気を漂わせ笑顔を向ける重さん。
突然のその言葉に、驚いたのは私だけでは無いようで…。


「ちょっ…親父っ!何言ってっ!!」

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