DL♥ロマンティックに抱きしめて。


「けれど、本当に相手が俊也さんで良かったわ。」


その声に、きっと同時に顔を上げた私と先生。
フフフと微笑むお母さんの顔は、凄く幸せそう。


「俊也さん。おっちょこちょいな娘ですが、これからも宜しくね。」


ニコッと笑いながら言うお母さんのその一言に、一瞬目をパチパチさせたけれど次の瞬間にはキリッとした表情になって。





「もちろんです。任せてください!」





なんて強く言葉を言い切るから。
余りにもカッコよすぎるその姿に、胸の奥が痛いぐらいにキューって締め付けられたんだ。

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