花火
 

──……


すぐ隣にいる先生の顔を見つめる。



「……何で、私なんですか……?」



「ん?」



「私、先生には情けないところしか見られてないし……感情のままに動いちゃう子供、だし」



「……そこがいいんだよ。俺と同じだから」



「同じ……?わ!?ちょっ……変な触り方しないでくださいっ」



急に私のお腹の上をするりと動いた先生の手に、私はビクッと反応してしまう。



「……何を今更。もう外も中も全部触り尽くしたし、リンの感じるところもわかったし、何も恥ずかしがることねぇよ」



「ばっ、バカなこと言わないでください!」



私の反応を楽しむように、先生はくくっと笑いながら、私の肌をするすると撫でる。


いや、ほんとにゾクゾクするって……


くすぐったくて……、身体の奥が熱くなる……!


ていうか、それ以上下がられると、またいろいろ問題が……!

 
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