いつも同じ空の下で


そうやってキャッキャ言いながらアルバムを見ていると、いつの間にか周りが夕焼けに染まっていた




「――晩御飯どうする? 食べていくだろ? ピザでも取ろうか?」



そう言って、ヨシキが真っ赤に染まる夕日を見ながら提案してきた




「うん!! いいの!?」

「うん。俺もピザ食べたいし」

「やった!!」




こういうと時、彼女がパパッとご飯を作れたら、かっこいいんだけどな・・・・



決して作れない訳ではないが、失敗して幻滅されたら嫌だしなぁ

今度お母さんに料理教えてもらおう・・・





それから、まだ晩御飯には早いって事で、ソファーに座ってDVDを見る事にした私達

しかし、映画を見ていると少しづつ睡魔が襲ってきて、徐々に瞼が落ちていく




やばい~昨日緊張して眠れなかったからだ

も~!! 起きろ、私!!



それでも、すっかり暗くなった部屋と

フカフカのソファー


隣にはヨシキがいて

それはもう至福の時――



ダメだ…

眠すぎる

でも、起きていな‥きゃ…



そんな精一杯の理性への抵抗も虚しく、それから間もなくしてプッツリと意識を手放した






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