いつも同じ空の下で



「いいに決まってるじゃん。ただ、着替えとかないから、コンビニに買に行こうか。お腹も空いたし」



焦る私を余所に、そう言ってニッコリ笑うと、机の上に置いてあった財布をポケットに捻じ込んだヨシキ

その様子を見て、遠慮気味に一度頭を下げる




「じゃぁ・・・・お言葉に甘えて・・・・」




なんだか恥ずかしくて、まともにヨシキの顔が見れない




「どういたしまして。さっ、行こ」



そんな私とは正反対で、楽しそうに私の手を引いて、部屋を出たヨシキ

その後ろ姿を見て、さっきまでの迷いま消えて、嬉しさが込み上げてきた




それからコンビニに向かって、お泊りセットと夜ご飯とお菓子を買って帰宅した私達

これから明日までバイバイをしなくていいと思うだけで、嬉しくて嬉しくて堪らなかった


手を繋ぎながら帰宅した後、軽くご飯を食べてリビングに行き、お菓子パティ―をする事にした




「なんだかクリスマスパーティーみたい~!!」

「ジュリ。先にお風呂入っておいで。沸かしてあるから」

「え? いいの!? ありがと。じゃぁ・・・先に入るね」



そう言って、さっきコンビニで買った洗顔や下着を持ってお風呂場へ向かった






―――チャプン




「はぁ~~」



緊張してたのが嘘の様にリラックスしている私


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