いつも同じ空の下で



ヨシキもいつもと変わらないし、一人でドキドキしていた自分が恥ずかしい




「ふふっ。なんか新婚さんみたい」




いつもと違う雰囲気にテンションの上がる私

結婚したら毎日こんな生活なのかなぁ

考えただけでも顔がにやける




きっと毎日が笑顔で溢れて

幸せなんだろうなぁ




そんな長い妄想の後、お風呂から上がって髪をタオルで拭きながらリビングへと向かうと、リビングは電気が消されて真っ暗だった




「ヨシキ?」



暗闇の中に問いかけるけど、返事は返ってこない

さっきの寝室に行ったのかな?



そう思い、寝室へ向おうと足を進めると





「ジュリ。こっち」




突然名前を呼ばれて、リビングの方に振り向くと、微かにソファーの方で人影が見えた



「ヨシキ? 何してるの?」



人影の方へ向かうと、ヨシキが何か機械の様なモノを持っているのが見えた




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