銀色の蝶の香り
ガララララッ─
使用人らしき女の人が襖を開けた途端、聞こえてきたのは
「「「「蝶野さん、猪崎さん、中村さん!今日もお疲れ様です!!!」」」」
ずらーっと並べられた色とりどりの頭。
今度は男ばっかりだ。
「頭上げろ。それとそのうざったい挨拶するな。」
雅は怪訝な顔をしている。
「いえっ!そうゆうわけにはいきません!って…あれ?」
私の出現によって一気にざわめく…
うっ…視線が痛い…
「蝶野さん…もしかしてその女…って…」
「おう。姫にしようかと考えてる奴だ。」
えぇっ…
そんな声を漏らす男達。
ですよね~うん。わかってたぁ~。
「予想通りの反応だな。」
と、猪崎君。
「コイツ等納得させるような事があればなぁ…」
と、鹿文君。
「着物…着せてみるか…」
と、雅。
「「「えっ」」」
「よし、用意しろ。」
「はっ!?」
「早く!」
「は、はいっ!」