銀色の蝶の香り
「ほらほら、保田がびっくりするだろ。静かにしろ。」
と、先生。
『保田ゴメンな?見ての通り男しかいないんだ。このクラス。』
『えぇ…前々から聞いてたんで覚悟はしてましたけど… でもこれは……』
クラスの皆に目を向けるとキラキラ目の男子ばかり。
ウェッ……
正直キモイ…
あ、でもあそこの後ろの三人は違う…寝てる…のか…?
その三人は机に突っ伏している。
「さ、保田。席はあそこだ。」
みると、あの三人の近くの一番最後。
「はい…」
席に着く。
「…」
皆がこっち見てる…正直やりづらい。
目を何処に向けて良いかわからん。
何処彼処も私を見てる。
「ホレホレ。保田を見るのは良いが先生の話を聞くように。」
その言葉で殆どの男が前に向き直った。
ホッ…ようやく視線から解放された……
そして前二人と隣の人は相変わらず寝てる…
前の二人は
暗い青色に紫のメッシュの頭と赤髪に毛先に黄色いメッシュの頭。
それに隣の席のコイツは銀髪?
この三人他の人より一際目立つな…
バフンッ!ベチッ!ガコッ!
黒板消しとチョークと教科書…
が、寝てる三人にクリティカルヒット。
「「「いってぇ…」」」
おお…起きた…(笑)
「寝るなよ…馬鹿共が」
先生の鋭い視線と低くドスの入った声が響く
うげ、先生もこわ…