透明な君


「何笑ってんだょ?俺は怒ってんだぞ…まだナメてんのか?」


「わかってるよ。サトルはもう怒っていない」


「あ~ん?何を根拠に…」


「何年の付き合いだと思ってんだよ!」


少し照れくさかったけどサトルだから言えた。
弱い僕を優しく強く支えてくれてて
ありがとう…。


サトルもちょっと困ったように

「パクんなよっ」

僕の頭をグイッと前に押した。


オヤジ三人組が
「え~~~っ!?」
と叫んできた。


「君たちがそーゆー関係だったのっ!?」


「えっ…待って!まじで!?」


「で?何年の付き合いなの?」



あーもぉ
うぜぇえ!!
サトルが再びキレた。



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