【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
「母さん、彼女連れてくるけどいいかい?」
「うん…」
「じゃあ、一度戻りますが、すぐに戻ります。お母さん、よろしくお願いします…」
「はい…行っておいで~」
病院を出て、瑞希が点滴を受けている部屋に戻った。
「祐輝…お父さんの様子は?」
点滴を終えた瑞希が、不安そうに祐輝に質問した。
「もしかしたら…ダメかもしれない。でも、最後まで望みすててないから」
「そうね…きっと、祐輝や、お母さんの気持ちは届くはずよ。祈りましょう…元気になるって…」
中舘医師が瑞希の部屋に来ると、静かな声で話しはじめた。
「相原さん、これから向こうの病院の斉藤医師の気持ち、お伝えします。これから、外出許可出しますが、約束だけ守って下さい」
「はい」
「まずは…」
中舘医師は、斉藤医師が送ってきたカルテを元に、話しを始めた。
「うん…」
「じゃあ、一度戻りますが、すぐに戻ります。お母さん、よろしくお願いします…」
「はい…行っておいで~」
病院を出て、瑞希が点滴を受けている部屋に戻った。
「祐輝…お父さんの様子は?」
点滴を終えた瑞希が、不安そうに祐輝に質問した。
「もしかしたら…ダメかもしれない。でも、最後まで望みすててないから」
「そうね…きっと、祐輝や、お母さんの気持ちは届くはずよ。祈りましょう…元気になるって…」
中舘医師が瑞希の部屋に来ると、静かな声で話しはじめた。
「相原さん、これから向こうの病院の斉藤医師の気持ち、お伝えします。これから、外出許可出しますが、約束だけ守って下さい」
「はい」
「まずは…」
中舘医師は、斉藤医師が送ってきたカルテを元に、話しを始めた。