【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
「先生…私の気持ちは、先生方にお任せしたいと思っています。ただ、瑞希にもう少しだけ、時間をもらってもいいですか?多分瑞希なりに考えて答えを出すと思います…なぁー瑞希」
「わかりました。帰って、家族と話し合います。この赤ちゃんは、柴崎家の明るい光になってくれるって思うし…義母にも相談して、答え出します」
「わかりました。じゃあ、次回の検診までにということで…」
その後、血液検査を終え、受付で会計を済ませる…
何となく、瑞希の落ち込んでる気持ちが、祐輝にも伝わる…
車に乗って、気分転換に祐輝は百貨店に車を走らせた。
駐車場に着くまで、無言だった瑞希が突然話しはじめる。
「祐輝…私ね、本当は普通分娩で子供生みたかったの。赤ちゃんが、生まれたいよママ…って、お産が始まって、生まれてくる瞬間を実感したかったんだ…でも…私の体だったら、赤ちゃんを苦しませることになるかもしれないなら…先生方や、祐輝が考えてくれた方法で、出産考えてみることにする…」
「ごめんね…瑞希。俺は赤ちゃんを助けてあげるためにも一番良い方法だと思うんだけど、瑞希の体に負担になるのが嫌なんだ。瑞希を失ってしまうなんて、考えるのも嫌だからね…わかってくれるよね」
「わかりました。帰って、家族と話し合います。この赤ちゃんは、柴崎家の明るい光になってくれるって思うし…義母にも相談して、答え出します」
「わかりました。じゃあ、次回の検診までにということで…」
その後、血液検査を終え、受付で会計を済ませる…
何となく、瑞希の落ち込んでる気持ちが、祐輝にも伝わる…
車に乗って、気分転換に祐輝は百貨店に車を走らせた。
駐車場に着くまで、無言だった瑞希が突然話しはじめる。
「祐輝…私ね、本当は普通分娩で子供生みたかったの。赤ちゃんが、生まれたいよママ…って、お産が始まって、生まれてくる瞬間を実感したかったんだ…でも…私の体だったら、赤ちゃんを苦しませることになるかもしれないなら…先生方や、祐輝が考えてくれた方法で、出産考えてみることにする…」
「ごめんね…瑞希。俺は赤ちゃんを助けてあげるためにも一番良い方法だと思うんだけど、瑞希の体に負担になるのが嫌なんだ。瑞希を失ってしまうなんて、考えるのも嫌だからね…わかってくれるよね」