恋愛放棄~洋菓子売場の恋模様~
◇
恵美が、届いた宅配ピザやチキンとポテトのパックを、テーブルに広げていく。そのそばにお茶を入れたグラスを置いて、私は対面に座った。
「ありがと。食べよ食べよ。もうお腹空いた」
「恵美、今日はほんとにありがとね」
私のアパートで二人、お茶のグラスで乾杯した。
色々あって、随分遅い晩御飯となってしまった。
恵美の提案を真に受けていれば、今頃笹倉のマンションには藤井さんが居て二人で男子会をやっているはずだ。
その空気を思えば、私としては考えただけで胃が痛くなる。
公園で恵美と抱き合って仲直りしたあと、少しして三輪さんがもう一度私に謝りに来た。
「付き合ってないって聞いてびっくりしましたけど…二人が特別に見えたのは、気のせいじゃないと思ってます」
そんな一言を残して。
その後、皆で食事をしようという話になったのだが…何故か恵美が藤井さんに牙をむいて全力拒否。女子会と男子会に別れようと言い出した。
私ら二人の女子会は兎も角、あの二人の男子会が盛り上がるとは到底思えないのだが。
恵美が、届いた宅配ピザやチキンとポテトのパックを、テーブルに広げていく。そのそばにお茶を入れたグラスを置いて、私は対面に座った。
「ありがと。食べよ食べよ。もうお腹空いた」
「恵美、今日はほんとにありがとね」
私のアパートで二人、お茶のグラスで乾杯した。
色々あって、随分遅い晩御飯となってしまった。
恵美の提案を真に受けていれば、今頃笹倉のマンションには藤井さんが居て二人で男子会をやっているはずだ。
その空気を思えば、私としては考えただけで胃が痛くなる。
公園で恵美と抱き合って仲直りしたあと、少しして三輪さんがもう一度私に謝りに来た。
「付き合ってないって聞いてびっくりしましたけど…二人が特別に見えたのは、気のせいじゃないと思ってます」
そんな一言を残して。
その後、皆で食事をしようという話になったのだが…何故か恵美が藤井さんに牙をむいて全力拒否。女子会と男子会に別れようと言い出した。
私ら二人の女子会は兎も角、あの二人の男子会が盛り上がるとは到底思えないのだが。