カタオモイからはじまる恋

嘘ではない。
足がびくびくして上手く踏み出せない。

そんなあたしの状態をみて
悠稀がこっちに向かってしゃがむ。

「乗れ」

あたしには乗る選択しか残されてない。
そしてあたしは悠稀の背中に、、

「お前ダイエットしたことあるか?」

おんぶされている状態で
口を開けた奴。

「ないけど」

「しろ」

「はい?」

「重たいってことだよ!!」

「余分なこと言いやがって。あんたね~黙ってれば全然かっこいいしモテるのに、口開くと余分なことばっかり」

「お前は口閉じててもモテないと俺は思うけど」

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