カタオモイからはじまる恋
きーーーーーーーーーーーーっ。
悠稀の背中を睨んで睨んで
元気になったら見てろよ。
仕返ししてやるからな。

しばらく沈黙が続く。

てかてかてかてかてかーーーー
あたしが悠稀におんぶされてるの
暴露たら…ギャル軍団に殺される。

今にでも、殺されそうなのに。

カイラにも暴露たくない。

誰にも暴露ませんように。
と目を閉じて強く願った。


「おはよ~」

その声で起きた。

「んー」

柔らかくてちょっぴり冷たい
ソファーの上で目覚めた。

「名前は?」

ぼやけていた視界がくっきりしてきた。

「メイです。誰ですか?」

かっこいいお兄さんが…顔近い。
急いで起き上がる。

「メイちゃんか~俺アキト」

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