君が好き。~完璧で女嫌いなカレとの恋~
「なんだよ、真面目な話かよ」
なぜか落胆しながら煙草を灰皿に押し込む藤原。
「まぁ、みんなとも溶け込んでるしさ、いいんじゃねぇの?櫻田やっぱ仕事出来るし、正直フォローがうまいからみんな助かってると思うぜ」
「そうか」
藤原の目から見ても櫻田はそう見えるんだな。
「なぁ、藤原。俺は櫻田が本気で営業をやりたいって思ってるなら、それもいいと思うんだ」
「えっ?」
俺の言葉が意外だったのか驚く藤原。
「まぁ、勝手な話だけどさ。俺の知ってる櫻田はもっと楽しそうに仕事してた。俺に秘書なんて必要ねぇし、やりがいもないと思うんだ」
営業部の部下達とも溶け込んでいるなら尚更だ。それに櫻田ならすぐに戦力になるだろう。
「いや、まぁ...。そうかもしれないけどさ。それはあくまでも東野の考えであって、櫻田の気持ちは違うんじゃねぇの?もしかしたら、東野の秘書っていう仕事にやりがいを感じてるかもしれねぇじゃん」
「それはないだろ」
一緒に仕事したいとは言われた。
でも俺を知っても尚、秘書にやりがいを感じているわけなんて、あり得ない。
「なんでそう 言い切っちゃうかな。なぁ、一度くらいさ、ちゃんと櫻田に秘書らしいことさせてやれよ。意外に東野と波長が合うかもよ?櫻田は」
意味ありげな笑みを浮かべながら話す藤原。
「まさか。櫻田が女な以上、そんなことはあり得ない。それに藤原なら分かるだろ?女の秘書を営業に連れて行ってみろ。すぐに男の餌食にされちまうよ」
三田社長の件が良い例だ。
昔からそんな下らない噂を嫌ってほど耳にしてきた。
「...なんだよ、東野。あっはははは!お前マジでそれ言ってんのか?」
なぜか急に笑いだす藤原。
あまりの藤原の笑いっぷりに、怒りを覚える。
「おい、何笑ってんだよ。別に俺おもしろいことなんて、何一つ言ってねぇけど」
なぜか落胆しながら煙草を灰皿に押し込む藤原。
「まぁ、みんなとも溶け込んでるしさ、いいんじゃねぇの?櫻田やっぱ仕事出来るし、正直フォローがうまいからみんな助かってると思うぜ」
「そうか」
藤原の目から見ても櫻田はそう見えるんだな。
「なぁ、藤原。俺は櫻田が本気で営業をやりたいって思ってるなら、それもいいと思うんだ」
「えっ?」
俺の言葉が意外だったのか驚く藤原。
「まぁ、勝手な話だけどさ。俺の知ってる櫻田はもっと楽しそうに仕事してた。俺に秘書なんて必要ねぇし、やりがいもないと思うんだ」
営業部の部下達とも溶け込んでいるなら尚更だ。それに櫻田ならすぐに戦力になるだろう。
「いや、まぁ...。そうかもしれないけどさ。それはあくまでも東野の考えであって、櫻田の気持ちは違うんじゃねぇの?もしかしたら、東野の秘書っていう仕事にやりがいを感じてるかもしれねぇじゃん」
「それはないだろ」
一緒に仕事したいとは言われた。
でも俺を知っても尚、秘書にやりがいを感じているわけなんて、あり得ない。
「なんでそう 言い切っちゃうかな。なぁ、一度くらいさ、ちゃんと櫻田に秘書らしいことさせてやれよ。意外に東野と波長が合うかもよ?櫻田は」
意味ありげな笑みを浮かべながら話す藤原。
「まさか。櫻田が女な以上、そんなことはあり得ない。それに藤原なら分かるだろ?女の秘書を営業に連れて行ってみろ。すぐに男の餌食にされちまうよ」
三田社長の件が良い例だ。
昔からそんな下らない噂を嫌ってほど耳にしてきた。
「...なんだよ、東野。あっはははは!お前マジでそれ言ってんのか?」
なぜか急に笑いだす藤原。
あまりの藤原の笑いっぷりに、怒りを覚える。
「おい、何笑ってんだよ。別に俺おもしろいことなんて、何一つ言ってねぇけど」