**吸血鬼と暴走族**[完]


幹「狼夜さん。そちらの方は……?」


狼「ぁあ、すぐに紹介する。


皆を集めろ。」


幹「はい!!」


幹部の人は走って倉庫の奥へ行く


……元気いいな


それに明るいし


作)何か最近、性格変わってない?


………気のせい


作)おい


作)何だ、今の間は(`・∧・´)


……話を戻して


作)無視ですか…(´・д・`)


蒼・藍「ねぇ冷音!!


どーせまだ集まんないんだから俺(僕)たちと遊ぼ!!」


蒼と藍が俺を挟むように立つ


まぁ、確かにすぐには集まんなさそうだしな…


俺は前に立って少し殺気を出している狼夜に声をかけた


冷「なぁ、狼夜。


少し遊んでも良いか?」


狼夜は不機嫌な顔で振り向き、俺を睨みつける


狼「もうすぐ集まる。我慢しろ。」


狼夜はそれだけ言うと、階段で二階へと行く


蒼・藍「ちぇー。」


蒼と藍は頬をプクッと膨らませた


紫「さぁ2人共。


むくれてないで、二階へ行きますよ。」


……何か紫苑からも殺気を感じる


って言うか、ほとんど蒼と藍に向けられてるような…


気のせいか……?


刃「ほら、冷音!


行かないのか?」


冷「!!行く!!」


蒼と藍と紫苑は何時のまに二階に行ったんだ?


それと、刃と慧がいきなり顔を覗き込んで吃驚したぁ


慧はにっこり笑って俺に手を差し出した


慧「…………行こう。」


……慧って優しいな


冷「ぁあ!(ニコッ」


慧・刃「////」


??


何かこいつらよく顔赤くなるけど、何でだ?


まぁ、いいか!!


作)良いんかい!!!!!


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