東京ロマネスク~冷酷な将校の殉愛~《完》
「別に…俺は海里と千愛さんが幸せになってくれさえすればいい」


今頃、海里と千愛さんはちゃんと上手くやっているのだろうか?



「…海里たちの事…気になるか?」



「当然だ…」


俺も酒を煽った。



「上手くやっている…俺が保証してやる」



「樋川のお墨付きなら安心だな…」



安心して逝けるーーー・・・




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