先生、教えて。


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───────…




「全く、ませてんなぁ詩織は」



詩織の寝顔を見ながら、先生がニヤニヤ笑って言う。


「うん。ませてる。

…でも」

泣きたくなった。


そう続けなくても、先生は分かったようだった。

あたしを引き寄せて頭を撫でてくれる。



「良かったな」

「うん」









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