彼氏と彼女の抱く絶対的な秘密。

いつもの公園で…。

10時集合。


『あれっ…もういる…』

いつもの場所にただずむ人を見かける。


それはやっぱり

『亜優!』

「お、友紀」


制服姿とは少し違う、私服姿の亜優…。



か、かっこいい……。



「…どした、友紀」

『え!?いや、うん、なんでもない』

「…ちゃんと言いなさい、友紀」

亜優の顔がずぃっと迫ってきて、言わずにはいられない状況だった。

『あ、亜優が…か、かっこよすぎて…見惚れて…ました』

「…はっ!?」

『え!あ、あと、うーんと…ごめん…キモかったよね…』


「バーカ…友紀だっていつもより超…かわ、可愛いって…」


『へっ!?』



…照れあう二人。


「…行こっ」

そう言われ、手を握られる。



『…あれ!?「友紀だって」って…自分もいつもよりカッコイイって思ってるって事?』

「…んなこと気にすんなッつーの…」

『あ。なんか困った顔してんじゃん?え?亜優君?』

「…うっせぇなー!もー!」



そんな感じに、初デートがはじまった。



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