彼氏と彼女の抱く絶対的な秘密。

「『さーいしょ、は、ぐ!じゃーんけーん』」

ぽい。



あたし…グー。

亜優…パー。



…ま、負けた…。


「ほーら、行くぞ!」

『嫌ぁっ!!絶対、絶対いやぁぁぁ!!!』


亜優に無理やり連れられ、シューティングゲームの前へ…。

ちなみにこのゲームは、プリ機みたいな感じで周りが囲まれてて、暗くて、ほぼ個室。

だからさらに怖いんだよぉ…。


「ほらー、友紀ー、やろーよー」

『やだっ、やだー!』

「ったく…しょうがねぇなぁ…」



中に入りたがらないあたしの腕を、中から亜優が掴んでひっぱる。


『きゃ』


いつのまにか、亜優の足の間に座る体勢になっていた。

そして目の前には…


『ゾンビィィィィィィィィィィィィィ』




も、ほんと、やだぁ…。


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