大好きなんだよ!!



――そして、次の日。


渋々ながらも、ゆいに頼むために学校へ行った。


………なのに。


私は神様に見放されたみたい。



「―…瑛未たん、ごめん!!本っ当ごめんね?」


「…えぇ?うそだ…」


頭が上手くついていかない。


いや、もしかしたら事実を受け入れを拒んでるのかも。



「ゆいね、先生に呼ばれてて…だからついていってあげれないんだぁー……」



…頼りにしてたゆいが無理ってことは……


私がどう考えても一人で行かないといけないってことじゃん!!



最近買ったばかりの最新機種で高かった携帯。


それは諦められないのに…


神様は意地悪だ。




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