幕末に名をはせる者~short story~






見たこともないような長い廊下を歩いていると、







沖「あれ、渚さん?こんな朝早くどうしたんですか?」






だ、誰!?




私に話しかけてる?






名前、言ったよね?私の。





『誰だ…?』






沖「え!?渚さん?ですよね。沖田総司ですよ!?忘れたんですか!?」






『私とあなた、会ったことありました?』







沖(本当に言っている…?記憶を忘れたのでしょうか)






土「おい、渚は!?あ、そこにいたのか」





沖「土方さん!!今は来ない方が…」







土「は!?なんでだ!?」






さっきの隣に寝てた人。






この人も私の事知ってるのか?








なぜだ!?











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