幕末に名をはせる者~short story~







土「もう忘れたのか?なぁ?」







そう言ってだんだん近づいてくる。







『言ってない!!言ってない!!そんなことお、覚えてないし!!』







土「へぇ?何をそんなに焦ってるんだ?」







『焦ってなんかないし!!土方こそ私が言ったとか言うけど本当は言ってないことでも言ったって言ってるんでしょ!?』








ヤケクソだ!!







土「名前で呼べよ」







『む、無理!!』







土方も、渚も一回だけ渚がトシと呼んだことを忘れているのである。





























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