─激愛─
「大丈夫?」





そういって近付いてきて私の手を取って私を立ち上がらせたその人。





そう、憐の家で出会った─────…





「爽さん…」





「ん?なんか言った?」





聞こえてない振りなのか聞こえてるのか分からない風な返事を返す彼。






「なんで…此処に…?」






偶然?そんなわけがない、だってこの店は憐の家から相当離れている。






じゃあ、なんで爽さんが此処に…?





頭の中がくるくるして今にでも倒れてしまいそうなほどの頭痛が私を襲った。
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