─激愛─
「お兄ちゃん強-い!」






なんていう家の中から元気そうな声が聞こえてきた。







それは、聞き間違えでもなく鈴の声だった。







「鈴ッ…。」







私は鈴が無事だったことに安堵したが、その後迷った。






─────どうやって、鈴を連れ出そう…?





きっと、私なんかが入ったら憐に見つかって捕まるだけで…。
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